沖縄の海で採れる海藻といえば、もずくが思いつく方が多いのではないでしょうか?
もずくと並ぶくらい沖縄で馴染みのある海藻が、【アーサ】です。
沖縄の言葉(うちなーぐち)で、【アーサ】とは【アオサ】のことを意味します。
採れたてのアーサは絶品です!!!
そんなアーサの収穫体験をしてきたので、今日はご紹介します♪
アーサ体験
冬の沖縄の楽しみ方の一つでもある【アーサの収穫】。
浅瀬でアーサを採っていると、カニや青い魚がいて楽しむことだって出来ます♪
収穫時期は?
沖縄で最も寒いとされている2月〜3月半ばが、アーサの収穫時期です。
場所は?
沖縄では、アーサの収穫が出来る場所が沢山あります。
◆恩納村眞栄田 ◆国頭村の海岸 ◆牧港の空寿崎 ◆奥武島海岸
➡︎沖縄県内の海の浅瀬があるところであれば、あちこちで収穫が可能。
今回実際に収穫してきた場所は【奥武島海岸】です。
持ち物は?
持ち物は、はさみ、大きめのボウル・ザル、濡れても良い靴(ビーチサンダルは✖︎)、帽子(日除け帽子)。
100均などで調達出来るものばかりで、簡単に始められます。
※今回、お玉を持参しましたが必要なかったです。
実際の収穫体験
実際に収穫した場所は、【奥武島海岸】です。
この時期は、アーサ採りをしている方で海岸が賑わっています。
駐車場も混んでいます。
大城てんぷら店を超えるとトイレが左手にあり、その奥が駐車場(奥武島海岸駐車場)です。
いざ、アーサの収穫へ♪
アーサの収穫場所までは、足元が悪くゴツゴツと鋭利に尖っている場所を通るので気をつけて進んでください。
足場が悪いところもたくさんありますし、
ヌルッとしていて滑ることもあるので、
ビーチサンダルは危ないので止めた方が良いです!!!
アーサがたくさん♪
毎年アーサの収穫をしているという方が、私たちにアーサの採り方・食べ方・保存方法など色々と教えてくれました。
もし分からないことがあれば、今の時期であれば沢山収穫している方がいるので聞くのが一番早いと思います。笑
これがアーサ。
岩にへばりついているので、軽く持ち上げて根本から少し離したところでカット。
6歳の娘も慣れた手つきで、収穫しています。
はさみがない場合は、手で採ります。
砂がついているので、出来るだけ砂を海で採りながら収穫すると後の処理が楽です。
根本の部分に砂が付いていることが多いので、
アオサを持ちながら根本から少し離れた場所でカットすると
砂がほとんど付いていないので
後処理がとっても楽でした♪
1時間半ほどでこれだけアーサを収穫出来ました♪
初にしては上出来♡上出来♡
ある程度の砂は海で落としておきました!
収穫後のアーサ
収穫後のアーサは、砂が残っている場合はザルを使ってしっかり洗って砂を取り除いてくださいね。
沢山採れたと思っていた【アーサ】だけど、洗って絞ると少なく感じる。笑
その日のうちに食べきれないアーサは、水気を切り小分けにして冷凍。
義実家へのお裾分け用にと、2〜3日干して乾燥アーサも作りました♪
採れたてだからか磯の香りがとても良かったです。
まとめ
- 【アーサ】とは、沖縄の方言で【あおさ】のこと。
- 2〜3月半ばがアーサの収穫が出来る時期で、沖縄県内の色んな海岸にて自由に収穫可能。
- 天ぷらと猫で有名な【奥武島海岸】は、オススメのアーサ収穫スポット。
- アーサは収穫後の処理(砂を取り除く)が大変なので、収穫時には出来るだけ砂が付かない様に収穫するのがポイント!
- 収穫後のアーサは、磯の香りが強く絶品♪
収穫したアーサは、お吸い物にして食べました♪
やはり採れたては美味しいですね!
他にも、天ぷら・アーサの佃煮・ヒラヤーチー(沖縄版ちぢみ)・汁物などに使えます!
今の時期ならではのアーサの収穫、是非体験してみて下さいね♪
◆奥武島(おうじま)海岸
・住所:〒901-1400 沖縄県南城市玉城
➡︎住所は出てこないので、【奥武島海岸】で調べると良いかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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